子供忍者教室の稽古風景

忍術の稽古は礼法や九字護身法など毎回行うものと、記憶力や判断力、五感を使う訓練などテーマを決めて稽古をしていくものに分けています。隠密行動を行ううえで、静かに移動したりバランスをとったりするのはとても重要です。移動とバランスの訓練の一部を紹介していきます。

飛び乗る練習とバランス練習

バランス練習として、床に置いた帯の上を綱渡りのように移動します。慣れてきたら押し相撲なども行います。
つづいて箱に飛び乗る基本の動作です。手をついて飛び乗る事ができたら、手をつかないで飛び乗る練習へうつって行きます。全身を柔らかく使い、着地の音も出ないように気を付けます。
クナイを使ってスプーンレースのような訓練をしていますが、バランスを取りながら移動するのは脳をフル活動させます。ボールを落とさないように床でジャンプ、しゃがむ、箱に乗るなど難易度を上げていきます。小さな音に集中しながら、物が飛んでくるのを避るなど同時にたくさんの事を処理する訓練も行っていきます。観察力や判断力が養われ、臨機応変に行動できるようになっていきます。

小太刀を差した移動

刀を意識した動作を身に着けるため、小太刀を腰に差し狭い場所を想定して移動の練習をします。長い刀を持つと邪魔になる事も学びます。稽古風景動画では着地と同時に床に手をついていますが、暗い中では姿勢を低く手をついて移動する事が多いため、慣れる事を目的にしています。床下など這って進む場合は小太刀を背中に回してヤモリのように進みます。壁を登ときもヤモリをイメージすると良いです。ヤモリとイモリの違いを子供たちに聞いたら知っていました!

草鞋と一本歯下駄を履く練習

草鞋の履き方と歩き方、一本歯下駄を履いてバランストレーニングの練習なども行います。

稽古風景動画



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手裏剣教室

入会して稽古5回目の生徒さんです。剣道少年で、手裏剣の経験はありませんでした。上達の速さに驚いています。

特に注目すべき点は動画の最後から2番目の打ち方になります。走り寄って、止まって手裏剣を打ち、後退する動作です。この動作は、様々な事をおこなった難しい打法になります。

1.攻撃の意思を出し、一気に間合いつめる。相手に少し遠くで攻撃を開始させる為に圧力をかける事が重要です。

2.相手の打ち込みを見切り、静止して攻撃を外す。急停止で体勢を維持しながら手裏剣を打つのは難しく、攻撃の当たらないギリギリの位置で止まるのは胆力が必要になります。

3.攻撃の間合いから離脱する為、後退する。本来は真っ直ぐ下がらないが、前進と真逆の方向に移動するのは体に負荷がかかります。

剣道で培った攻防感覚を活かし、説明して数分で出来るようになりました。

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