忍士調査隊

忍びは情報収集や調査などの任務が大きな役割の一つでした。
忍士調査隊はメンバの中でも、情報を得て伝える事を中心に活動しています。

忍者の情報収集について

忍者が現地で情報収集を行うには、変装などをして日常に溶け込む方法と、見つからないように忍び込む方法に分かれます。一般的な忍者のイメージは忍び込み、危険を回避しながら任務を行う方ではないでしょうか。しかし、現代ではコミュニケーション能力を重視し、いかに情報を引き出せるかがカギになるのではないでしょうか。

命がけの情報収集

忍者が最も活躍したと言われる戦国時代では、情報を収集するのは命がけでした。
隠密行動で現地へ潜入するためには、走る、跳ぶ、登る、隠れる術が必要です。発見されれば命に危険が及ぶため、逃げる術(遁術)と、身を守る護身術も必要です。潜入を左右する天候や建物構造の知識なども必要です。現代でも危険地帯の取材などは身体能力や護身術な場合もあります。写真撮影などは天候に左右される事もあります。忍者のつかったサバイバル術は心得として訓練しておく必要があります。

日常へ溶け込む情報収集

日常生活の中で怪しまれずに情報を収取するには変装は効果的でしょう。忍者は怪しまれないように七種類の職業によく変装(七方出)していたと言われます。会話をしながら話題を誘導し情報を聞き出したり、広めたい情報を話し拡散をねらったりと、様々な方法があります。たとえば忍び装束で取材などするのも一つの手段です。記事の写真が忍者姿であればアピール出来る事もあります。忍びが目立ってどうするのかという意見もありますが、目立つ事で結果を出す事も一つ手法となります。

忍士調査隊の活動

忍士調査隊は、主に調査や情報収集に活かせる忍術を活用しようと考えています。情報を集め記事を書くことも訓練の一環となります。重要な事は「忍び」の意識をもって忍術を現代に活かす事ではないでしょうか。