忍士道(修得)

忍士道の修得は、心・知・身の三位一体を基本としながら、術・法・道という三層の修得体系によって段階的に築き上げられます。この三つの要素と三つの段階から成る構成は、修行の全体像を明確にし、修得を確かなものとします。

三位一体の鍛錬

武蔵忍士団の修行の根本は、心・知・身の三位一体の鍛錬にあります。それぞれの要素を個別に磨き上げるだけでなく、三者が有機的に結びつくことで、真の力が発揮されると考えます。

  1. 心(精神): 瞑想法を通じて培われる、平常心、集中力、洞察力といった内面の力。
  2. 知(知恵): 術の修練や情報分析から得られる、外部の状況を読み解き、活用する力。
  3. 身(技術): 忍び歩きや体術などの反復練習で培われる、身体を巧みに操る力。
三層の修得体系

三位一体の鍛錬を結びつけ、段階的に高めていくのが、「術より法を知り、道に至る」三層の修得体系です。

  1. 第一層:術(わざ)個々の技術を反復し、心・知・身の土台となる実践的なスキルを習得します。
  2. 第二層:法(のり)術の実践から法則を抽出し、その知恵を活用する力を養います。
  3. 第三層:道(みち)法を体得し、心と術と知恵を統合することで、心のあり方を確立し、社会性を身につけます。