高所の修練

忍者といえば天井裏が良く似合います。

梁の上の鍛錬

写真は忍者ごっこで梁の上にいるわけではありません。これが意外にキツ鍛錬です。バランスを取りながら屈んだ姿勢でじっとしていると呼吸が苦しくなっていきます。また気を抜くとバランスを崩し落下してしまいます。緊張感あふれる鍛錬で忍耐力と精神力がつきます。口を覆っている布はほこりっぽい所ではクシャミなど出ます。顔を隠すだけでなくマスク効果も期待できるものですね。

刀を腰の後ろに回しているのは呼吸が苦しくなるからです。通常通り刀をさし、屈んでいるとお腹が苦しく呼吸が苦しくなります。刀を後ろに回した姿が刀を背負う忍者の姿に見えますよね。実際に刀を背負うと屈むなど背中を丸める事が出来ずに動作が制限されます。床下などを這うときも後ろに刀を回します。刀が前にあるとお腹を床につけられません。写真の下げ尾がブラブラしているのは愛嬌です。いつもヌケていると叱られるんですよね~。

懸垂下降の訓練

高いところから縄で降下するのは忍者的で見栄えがします。蜘蛛のように降りるので「下がり蜘蛛」といったりします。安全に練習するには、まずはハーネス、エイトカン、カラビナを使って訓練をおこなっていくと良いでしょう。もちろんクライマーなどの指導員について基礎を習って行うと良いですね。安全第一です。空中で縄にぶら下がるとクルクル回ります。向きたい方向を向けないと、もどかしいです。

左からカラビナ、エイトカン、ハーネス

災害時に必要になるかもしればい降下法。訓練の一環として定期的にやると良いでしょう。見えづらいですが今回は安全面を考慮してハーネス、エイトカン、カラビナを使用し、皮手袋もして懸垂降下の訓練をおこなっています。ヘルメットは忘れました!
我が家には災害時に備え災害持ち出し袋を用意し、ヘルメットやロープなどと一緒に寝室の近くに設置しています。もしもの場合は二階の窓から外へ避難する事ができます。

ちなみに登るは時はこんな感じにすると楽です。登りは難しいので、また次回に。

by あゆむ

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